当社は、横浜港南本牧ふ頭の国内最大かつ唯一となる大水深-18m岸壁(MC-3・4岸壁)を活用して、超大型コンテナ船の寄港・就航を促進することを目的とし、超大型コンテナ船寄港に係るタグボート配備に対し、このタグボード配備費用への支援を実施します。
 

1.事業概要

本事業は、南本牧ふ頭(MC-3・4岸壁)において超大型コンテナ船の入出港操船上、4,000馬力以上のタグボートが4隻以上必要となる場合に、配備費用の一部を支援するものです。

 

2.支援対象の条件

南本牧ふ頭(MC-3・4岸壁)に全長398m超のコンテナ船が入港(接岸)又は出港(離岸)する際に、4,000馬力以上のタグボートが4隻以上必要となり、これを実際に配備した場合。
※当社が支援対象として適切ではないと判断した場合を除きます。
※入港(接岸)時と出港(離岸)時のそれぞれについて、上記条件の該当性を判断し、支援対象とします。
※事前の申請は必要ありません。

 

3.対象事業者

外航コンテナ船運航事業者

 

4.支援金額

入港(接岸)または出港(離岸)1回あたり400,000円
※入港時および出港時のいずれにおいても4,000馬力以上のタグボートを4隻以上配備した場合は、2回とカウントします。

 

5.支援対象期間

【支援対象期間】2023年4月1日~2024年3月31日
※上記期間中に支援条件に該当する4,000馬力以上のタグボート4隻以上の配備が行われた場合。
※申請状況等により、支援対象期間の早期終了を行うことがあります。

 

6.留意事項

・支援申請は、支援対象条件に該当し、実際に4,000馬力以上のタグボートを4隻以上配備した日(入出港日)の翌月10日(土日祝の場合、翌営業日)までに行ってください。
・支援申請に基づき、タグボートの配備状況を当社が確認した上で、支援を認定します。
・支援条件、手続等の詳細については、「南本牧ふ頭(MC-3・4岸壁)超大型コンテナ船タグボート配船費用支援実施要項」をご確認ください。

 

7.事業申請・実施の流れ

Step1 支援対象岸壁において4,000馬力以上のタグボートを4隻以上配備

Step2 申請書類の提出

実績報告書兼請求書
・タグボート配船状況や費用の明細がわかる書類(請求書等)

配備日の翌月10日(土日祝の場合、翌営業日)までに支援申請書兼請求書を提出

Step3 YKIPによる配備状況確認

Step4 YKIPより支援認定結果の連絡

支援対象事業者に対し対象決定通知書兼支払通知書を発行

Step5 支援金の支払い

 

8.お問い合わせ先

横浜川崎国際港湾株式会社 営業部
℡ 045-680-6583
Email:sales@ykip.co.jp