2024年4月18日(木)、温室効果ガスの排出削減及び両国間のグリーン・デジタル海運回廊の創設についての協力に関する国土交通省とシンガポール運輸省との間の覚書に基づき、第1回目の年次会合がシンガポールにおいて開催されました。
本会合において、協力に参画する港湾パートナー*として、我が国の国際戦略港湾の港湾運営会社である当社及び阪神国際港湾株式会社が新たに加わることが発表されました。
※ 港湾パートナーは、覚書締結時点(2023年12月)では、東京都港湾局、横浜市港湾局、川崎市港湾局、名古屋港管理組合、大阪港湾局、神戸市港湾局、PSA、ジュロン港の8者でしたが、今回、当社及び阪神国際港湾(株)の2者が加わりました。
また、港湾の脱炭素化、舶用アンモニア燃料の活用・供給、サイバーセキュリティなど、今後取り組むべき協力内容について確認し、引き続き議論を進めていくことが合意されました。
更に、第2回会合を2025年に日本で開催することが合意されました。
GDSC会議での発表状況
【参考】国土交通省 報道発表資料
https://www.mlit.go.jp/report/press/kaiji07_hh_000315.html
2024年4月1日付で、下記の通り役付取締役が選定され就任いたしましたのでお知らせします。
役員人事
2024年4月1日付 就任
取締役副社長 中野 裕也
【参考】役員体制(2024年4月1日付)
※ 植松 久尚 取締役副社長及び磯田 博和 取締役は、3月31日付で退任いたしました。
2024年4月10日(水)~12日(金)の3日間、インテックス大阪で開催される「第5回関西物流展」に『国際コンテナ戦略港湾(横浜港・川崎港)』として出展いたします。
ブースでは、『東日本の各港と国際コンテナ戦略港湾の連携』をテーマに、物流2024年問題や環境負荷低減対策の取組として、新たな輸送ルートを検討している方に向けて、東日本の各港と接続する国際フィーダー航路などをご紹介します。
ぜひご来場いただき、国際コンテナ戦略港湾(横浜港・川崎港)の展示ブース(4号館C2-37)にお立ち寄りください。
皆さまのご来場を心よりお待ちしております。
会 期 :2024年4月10日(水)・11日(木)・12日(金)10:00~17:00(最終日は16:00まで)
会 場 :インテックス大阪 (〒559-0034 大阪市住之江区南港北1-5-102)
出展名 :国際コンテナ戦略港湾(横浜港・川崎港)
小間番号:4号館C2-37
招待券をご希望の方は、お問合せフォームからご請求ください。
(参考)第5回関西物流展ウェブサイト
https://kansai-logix.com/index.html
東南アジア等からのトランシップ貨物の集貨による国際基幹航路の維持・拡大に向けて、国土交通省・横浜川崎国際港湾株式会社・阪神国際港湾株式会社が連携し、国際コンテナ戦略港湾(京浜港、阪神港)における国際トランシップ貨物の積替輸送を公募により実施しますので、連名で記者発表いたしました。
記者発表資料等につきましては、下記リンクからご確認ください。
・記者発表資料
・公募要領(別紙1)
・応募様式(別紙2)
・令和5年度の積替実証輸送の実施結果(別紙3)
2024年度YKIP支援策についてのご案内を公開いたしました。
詳細は、「2024年度YKIP支援プログラム」のページをご覧ください。
このたびの令和6年能登半島地震で被災された皆様に、心よりお見舞いを申し上げるとともに、
お亡くなりになられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。
当社は、令和6年能登半島地震による被災者の支援および、被災地の復興に役立てていただくため、
微力ではありますが、石川県に義援金10万円の寄付をいたしました。
被災地の一日も早い復旧を、心よりお祈り申し上げます。
使いやすく競争力のあるコンテナターミナルの実現に向けて、国土交通省・横浜川崎国際港湾株式会社・阪神国際港湾株式会社が連携し、初の試みとして、令和5年9月22日から12月15日まで、国際コンテナ戦略港湾(京浜港、阪神港)における積替実証輸送を公募しました。今般、4件の実証輸送を選定しましたので連名で記者発表いたしました。
記者発表資料等につきましては、下記リンクからご確認ください。
・記者発表資料
・別添資料
(参考)国土交通省 記者発表掲載ページ
2023年10月31日(火)から11月2日(木)にかけ、アラブ首長国連邦のアブダビで行われた、国際港湾協会(The International Association of Ports and Harbors:IAPH)の年次総会に、弊社人見代表取締役社長が参加しました。
このIAPHは、世界の港湾の発展と港湾関係者の交流を目指して1955年に設立された世界の港湾管理者と港湾関係者が集まる唯一の
国際NGOです。
今回の年次総会においても、会員である世界各国の港湾管理者等が集まり、エネルギー転換における世界の見通しなどをテーマにプレゼンテーションや情報交換が活発に行われました。
弊社としても、この11月から2年間の任期でIAPH会長に選出されたドイツ・ハンブルク港湾局のイェンス・マイヤー最高経営責任者(CEO)をはじめとする各港の関係者と積極的に意見交換を進め、今後の横浜港・川崎港の更なるプレゼンスの向上を図るうえで、重要なネットワークを構築する場となりました。
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リンク:IAPH(国際港湾協会)ホームページ
https://www.kokusaikouwan.jp/
2023年11月2日(木)に鈴与海運株式会社(本社:静岡市)の内航コンテナ船「清浦丸」(全長約111.62m、最大積載数402TEU、
令和5年10月竣工)が、横浜港本牧D4コンテナターミナルに初めて入港しました。
初入港を記念した歓迎式典においては、弊社植松副社長から同船に記念品を贈呈いたしました。
同船は、鈴与海運株式会社が運航する内航コンテナ船において最大となり、横浜港と神戸港を結ぶ航路に就航する予定です。
今回の就航は、内航コンテナ輸送の強化と横浜港の基幹航路へのサービスを向上させるものとして期待しています。
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横浜市の記者発表ページ
https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/koho-kocho/press/kowan/2023/1106kiyouramaru.html
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弊社植松副社長から記念品の贈呈
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本牧ふ頭D4ターミナルに着岸した清浦丸
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(参考1)本船詳細
本 船 名:清浦丸
総 ト ン 数:2,500トン
最大コンテナ積載数:402TEU
全 長:111.62m
竣工年月日:令和5年10月31日(小池造船海運㈱)
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(参考2)「清浦丸」寄港地
神戸、名古屋、横浜、清水
本シンポジウムは、日本とカリフォルニア州の港湾を結ぶグリーン海運回廊形成に向けて、国土交通省とカリフォルニア州運輸省の共催
により、10月20日(金)ロサンゼルス港湾局にて開催されました。
日本とカリフォルニア州の港湾の脱炭素化、グリーン海運回廊の発展をテーマとして、国土交通省、カリフォルニア州政府に加え、
日本とカリフォルニア州の港湾関係者や、脱炭素化に関するプロジェクトに取り組む日米企業が講演等を通じて、それぞれの政策・取組へ
の理解を深めるもので、弊社人見社長も参加いたしました。
本シンポジウムで紹介された取組等は、QUADやAPECで議論されているグリーン海運回廊形成への貢献が期待されています。
また、弊社としても日米港湾関係者とのネットワークづくりにも資する取組となりました。
カリフォルニア州運輸長官トックス・オミシャキン氏とYKIP人見社長
【参考】国土交通省 報道発表資料
https://www.mlit.go.jp/report/press/content/001705569.pdf
横浜市は、国際コンテナ戦略港湾として基幹航路の維持拡大に向け、東日本を中心に各港と協定を締結し、
国際フィーダー航路網の拡充を推進し、国内集貨に取り組んでいます。
その一環として、この度、11 月 20 日(月)に宮城県仙台市にて、横浜港物流セミナーを開催することとなりました。
東日本の荷主、フォワーダー、その他関係事業会社の皆様を対象に、横浜港のご紹介、集貨支援策、貨物取扱機能強化に向けた
取組についてご案内するとともに、外航船社の CMA CGM JAPAN 株式会社、内航船社の井本商運株式会社からご講演をいただきます。
【記者発表】(港湾局・10月20日10時)「横浜港物流セミナーを開催します!」 ver2
(参考)横浜市港湾局 記者発表ページ
https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/koho-kocho/press/kowan/2023/default20231006112.html
先導的な港湾の関係者が集まり、様々な課題の解決を目指すPORT AUTHORITIES ROUNDTABLEが2023年9月23日(日)に中国上海にて
開催され、YKIPにおいても人見代表取締役社長が参加し、「Port of Yokohama Green Port Practices」というタイトルで横浜港における
脱炭素化の取組について、プレゼンテーションを行いました。
この会合を通じて、世界各国の港湾関係者と活発な意見交換を行うなど、国際的な交流を深めることができました。(写真①)
また、同イベントの参加に合わせて、上海のコンテナ主要港である洋山港と外高橋港、山東省にある青島港も視察し、先進的なコンテナターミナルの現状を把握する機会を得ました。(写真②)
YKIPでは、引き続き、国際的な会合への参加や先進的な港湾の視察等を行い、今後のコンテナターミナル運営・整備に活かしてまいります。
使いやすく競争力のあるコンテナターミナルの実現に向けて、国土交通省・阪神国際港湾株式会社・横浜川崎国際港湾株式会社が連携し、初の試みとして、国際コンテナ戦略港湾(京浜港、阪神港)における積替実証輸送を公募により実施しますので、連名で記者発表いたしました。本実証では、京浜港、阪神港での積替輸送を公募により実施し、積替円滑化に向けた課題等を把握するとともに改善策の検討を行います。
記者発表資料等につきましては、下記リンクからご確認ください。
・記者発表資料
・公募要領(別紙1)
・提出書類(別紙2)
・説明会開催案内(別紙3)
(参考)国土交通省 記者発表掲載ページ
2023年8月1日、栃木県宇都宮市のホテルマイステイズ宇都宮にて、北関東地区をはじめとした荷主、物流業者等を対象に集貨支援説明会を開催し、31社68名(含む登壇者)の方にご参加いただきました。
説明会では、国土交通省港湾局及び横浜市港湾局よりご来賓ご挨拶と施策説明を、茨城県土木部及びA.P.モラー・マースクより茨城港の魅力や活用についてそれぞれご講演いただき、最後に弊社より集貨支援策について説明いたしました。
説明会に続いて行った情報交換会では、登壇者をはじめ参加の皆様の間で交流を深めることができました。
今回を機に、北関東地区の皆様と茨城港、横浜港との絆がより強くなることを期待しています。
弊社では、今後も京浜地区以外での支援説明会を開催していく予定です。
お近くで開催の折には、是非ご参加ください。
2023年7月24日
横浜港では、国際コンテナ戦略港湾の競争力強化としてコンテナ船の大型化や増加する貨物への対応を進めるとともに、
環境に配慮した船舶の寄港促進を図っています。
2023年7月24日(月)に、CMA CGM 社(フランス)の運航するLNG燃料コンテナ船「CMA CGM Liberty」
(全長約366m、船幅51m、最大積載数14,806TEU(注))が、横浜港本牧ふ頭D4コンテナターミナルに初めて入港しましたので、
国土交通省関東地方整備局及び横浜市港湾局と連名で記者発表いたしました。
記者発表資料につきましては、こちらからご確認ください。
(注)TEU: 20 フィートで換算したコンテナ個数
このたび、栃木県宇都宮市にて集貨支援説明会を開催することとなりました。
宇都宮市をはじめ北関東地区の荷主、物流業者/フォワーダー、その他関係事業会社の皆様を対象に、横浜川崎国際港湾(株)及び横浜市による集貨支援策をご案内いたします。
説明会の概要、参加申し込み方法は以下の通りです。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
【説明会概要】
日時:2023年8月1日(火)15:00受付開始
会場:ホテルマイステイズ宇都宮 グランドボールルーム
(〒321-0953 栃木県宇都宮市東宿郷2丁目4-1 TEL:028-632-7777)
主催:横浜川崎国際港湾株式会社
1.主催者挨拶(横浜川崎国際港湾(株))
2.ご来賓挨拶・施策説明(国土交通省港湾局、横浜市港湾局)
3.ご講演(茨城県土木部、A.P. モラー・マースク)
4.横浜川崎国際港湾(株)営業部による集貨支援策のご案内
情報交換会(立食による懇談会)
【参加申し込み方法】
参加ご希望の方は7月25日(火)17:00までに下記リンクまたはQRコードよりお申し込み手続きを行ってください。(定員70名)
なお、参加ご希望者多数の場合、1社あたりのご参加人数のご調整をお願いする場合がございます。予め了承ください。
■集貨事業説明会への参加を申し込む(参加費:無料)
【問い合わせ先】
横浜川崎国際港湾株式会社 営業部
メールアドレス:sales@ykip.co.jp
TEL:045-680-6583
2023年6月29日に開催した第8回定時株主総会及び取締役会において、下記のとおり役員が選任され就任いたしましたのでお知らせします。
2023年6月29日付 就任
代表取締役社長 人見 伸也
取締役副社長 植松 久尚
川崎事業部担当取締役 橋本 伸雄
取締役 中野 裕也
取締役 磯田 博和
監査役 菅谷 良一
監査役 林 健太郎
【参考】役員体制(2023年6月30日付)
※監査役 林 健太郎は6月30日付で退任いたしました。
G7三重・伊勢志摩交通大臣会合に出席のため来日した米国運輸長官 ピート・ブティジェッジ氏は、6月19日に横浜港本牧ふ頭を視察しました。横浜港コンテナターミナルの概要や荷役の効率性等について、弊社人見社長が説明しました。
本牧ふ頭コンテナターミナル視察の様子①
本牧ふ頭コンテナターミナル視察時の様子②
(左から:国土交通省関東地方整備局 石橋副局長、鈴江コーポレーション株式会社 横浜ターミナル事務所 上原所長、米国運輸省 ピート・ブティジェッジ運輸長官、人見社長、株式会社三井E&S 市村マーケティンググループ長 )
ピート・ブティジェッジ米国運輸長官と握手する人見社長
(国研)新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の水素製造・利活用ポテンシャル調査事業に当社・横浜市・横浜港埠頭㈱の3者で提案した事業が採択され、2か年にわたって『横浜港におけるカーボンニュートラルポート形成に向けた水素利活用システム検討調査』を行いました。
またこの度、「NEDO水素・燃料電池成果報告会2023」にて、本調査結果について発表およびポスター展示を行います。詳細は添付の記者発表資料をご確認ください。
<記者発表資料>
【記者発表】「横浜港のカーボンニュートラルポート形成に向けた水素利活用調査結果をNEDO報告会で発表します」
2023年6月6日(火)に、井本商運株式会社(本社:神戸市)のコンテナ船「きそ」
(全長約142m、最大積載数1,096TEU(注))が横浜港南本牧コンテナターミナルに初入港しました。(写真①)
初入港を記念した歓迎式典においては、弊社人見社長から同船に記念品を贈呈いたしました。(写真②)
同船は、内航コンテナ船において最大船型となり、京浜-苫小牧航路に就航する予定です。
今回の就航が内航輸送力の強化につながり、横浜港への集貨を促進するものとして期待しています。
(注)TEU:20フィートで換算したコンテナ個数
2023年6月6日(火)コンテナ船「きそ」横浜港初入港・歓迎式典
https://www.city.yokohama.lg.jp/city-info/koho-kocho/press/kowan/2023/default20230606091.html