LNG燃料供給拠点の形成について

 

 住友商事株式会社、上野トランステック株式会社、株式会社日本政策投資銀行および当社の4社で、東京湾での船舶向けの液化天然ガス(以下「LNG」という。)燃料供給事業を実施すべく、合弁会社として「エコバンカーシッピング株式会社」を運営しています。

 エコバンカーシッピング社は、LNG燃料供給事業を行うにあたり、2018 年 5 月に国土交通省港湾局所管の「港湾機能高度化施設整備事業」へ申請し、6 月に採択されました。今回新たに設立した「エコバンカーシッピング株式会社」は、国土交通省の支援のもと、LNG燃料供給船の建造・管理運営を行っています。

 現在主な船舶燃料として使用されている重油に比べて、LNGは環境負荷が低いことから、より将来性のある船舶燃料と位置づけられています。(硫黄酸化物(SOx)約 100%、窒素酸化物(NOx)約 85%、二酸化炭素(CO2)約 25%の削減が見込めます。)エコバンカーシッピング社については、こちらをご覧ください。