国際フィーダーコンテナ 港内ショートドレージ費用支援のご案内

 当社は、横浜港における国際フィーダー貨物積替えの促進及び内航コンテナ船の運航効率化を目的とし、国際フィーダーコンテナ貨物が、横浜港内の異なるターミナル間のドレージ輸送が必要となった場合に、このドレージ費用について支援する事業を実施します。

1. 事業概要
 本事業は、京浜港以外の国内港湾を発着し、内航コンテナ船を利用した国際フィーダーサービスによって横浜港を経由して輸送されるコンテナ貨物について、横浜港内の異なるターミナル間のドレージ輸送が必要となった場合に、このドレージ輸送費用を支援するものです。

2. 支援対象貨物
 京浜港以外の国内港湾を発着し、内航コンテナ船によって横浜港を経由して輸送されるコンテナ貨物(実入・空)のうち、横浜港において異なるターミナル間をドレージ(トラック)により輸送した貨物。ただし、ターミナルゲートを出ず、構内シャーシ(ナンバー無し)で輸送されたコンテナ、および、当社が当支援の対象として適当ではないと判断した貨物を除きます。

3.対象事業者
 内航コンテナ船運航事業者
 ※外航船会社が上記手配を行う場合は、外航船会社も申請可(同一貨物への重複支援は不可)。

4. 支援金額
 ドレージによるコンテナ輸送費用の実費(ターミナルにおける諸費用は除く)を支援します。
 ただし、コンテナ1本あたり(サイズ問わず)10,000円を上限とし、予算状況や過去の取扱量実績等により、事業者ごとに上限金額を設定します。

5. 募集期間・支援対象期間
 【募集期間】2021年6月1日~2021年6月30日
 【支援対象期間】同意書提出日~2022年3月31日
  ※ 募集期間中に応募があった事業から順次支援を決定します。
  ※ 予算の執行状況等により、募集期間の早期終了、募集期間終了後の追加募集を行うことがあります。

6.留意事項
 ・事業実施前の事前相談を原則とします。
 ・支援にあたって、当社が設定する条件にご同意いただくことが必要です。

7. 事業申請・実施の流れ
  Step1 YKIPへ連絡
  Step2 申請書類の提出
    ・事業申請書
  Step3 YKIPによる書類審査
  Step4 YKIPより審査結果の連絡
   支援対象事業者に対し支援対象事業決定通知書を発行

————————<以下は支援対象事業申請者のみ対象>—————
  Step5 同意書の提出
    ・同意書
   支援対象事業決定通知を受領後、諸条件に関する同意書の提出
  Step6 月次報告書の提出
   各月翌10日までに、月間実績を報告
  Step7 期末報告書の提出
   2022年4月10日までに 支援対象期間の実績を報告
  Step8 支援金額の精算
   年度内の実績を基に一括で支払

8.お問い合わせ先
 横浜川崎国際港湾株式会社 営業部
 ℡ 045-680-6583
 e-mail:sales@ykip.co.jp